空き家は増え続けている

ニュース等でも盛んに報じられていますが、空家はかなりのペースで増え続けています。
全国の空家は、20年間(1998年→2018年)で約1.5倍(576万戸→849万戸)に増加しています。
住宅総数が6,241万戸であるため、13.6%が空家ということになります。
「10戸に1戸以上が空家」という状況です。

また、空家849万戸の内349万戸は「その他空家」に分類されています。
「その他空家」とは、別荘・賃貸用・売却用を除いた長期間にわたって不在の空家を指します。つまり、再利用の見込が少ない「空家」ということです。
この「その他空家」に限定すると、20年間で約1.9倍に増加しています。

日本の人口は2008年に既にピークを迎えており、その後は減少し続けています。
その一方で、住宅総数は20年間で約1.2倍に増加し、住宅新築は続けられています。
そのため、古くなった空家が再利用される機会は、さらに減り続けていきます。

「その他空家」は、2030年には470万戸程まで増加する見込です。
近隣の住宅が「空家だらけ」になる時代は、かなり近付いてきています。

住宅の需要と供給のバランスが崩れていくと、今は不動産としての市場価値があり、
「近所の家も、すぐに売れたよ!自分が持っている空家も、売ろうと思えばすぐに売れるよ!」
と思っていても、今後は全国各地で需要が減少していくことが予想されます。

空家をお持ちであれば、早めの対策が必要です。
是非、お早めにご相談ください。

※「住宅・土地統計調査(総務省)」を参照

お問い合わせ | 株式会社いのくち不動産相談|福岡市西区 (inokuchi-fs.jp)

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