空家のままにしておく理由②
「空き家所有者実態調査(国土交通省)」によりますと、空家にしておく理由として、「買い手・借り手の少なさ」という回答も多くあります。
売却や賃貸を検討しても、需要が無いであろう、ということです。
住宅の老朽化が進み、室内の設備等も古くなっており、それをリフォームするにも費用がかかるため、空家のままにしておく、というお考えです。
一方、建物を解体するのにも多額の費用がかかり、仮に更地にしても需要は少ないであろう、とのお考えもあります。
ただ、空家のまま放置していても、状況が改善する見込はほとんどありません。
建物はさらに老朽化していきますし、土地としての需要も後々、上昇していくことは、あまり期待できません。
だからこそ、早めに決断して行動を起こす必要があります。