空家の売却で、実際にあったお話②

これは、私が不動産売買仲介を担当するに当たって、実際にあったお話です。

①ご主人が他界され、奥様のみで大きな戸建住宅に住んでいたが、遠方にいる子供と同居することとなった。それに伴い、居住中の戸建住宅は売却することとなった。

②売却活動が始まる前に、所有者様はお子様のもとへ引越しされた。家財道具は、お子様の家に全て持ち込むわけにもいかず、ある程度の片付けだけを行うとのご意向。

③片付けを終えられた後、現地を訪問。室内を確認したところ、仏壇とご主人様の遺影まで手付かずの状態であった。

業者に遺品整理や残置物撤去を依頼する場合であっても、仏壇や神棚の撤去までは行ってくれません。
所有者様ご自身で、お寺・神社へご依頼頂く必要があります。
また、屋外に井戸がある場合も、神社へご依頼頂くことが望ましいです。

お問い合わせ | 株式会社いのくち不動産相談|福岡市西区 (inokuchi-fs.jp)

<前の記事へ   次の記事へ>