『糸島市戸建て住宅ニーズバンク』 の説明会を受講してきました。

『糸島市戸建て住宅ニーズバンク』 の説明会を受講し、早速、登録 宅建業者の申請を行ってきました。

この新しい制度は、既存の不動産 売買の流れを真逆にしたものです。

 

<従来の空き家バンクの仕組み>

① 空き家を所有する人(売主側)が、空き家バンクに登録する。

② それを見た空き家を探している人(買主側)が、後からアクションを起こす。        

 

<新しいニーズバンクの仕組み>

① 空き家を探している人(買主側)が欲しい物件内容を先に登録する。

② 公開された上記登録内容を空き家を所有する人(売主側)が見て、「売りたい」と申し出る。

従来の物件情報サイトは、 「まず、売り物件有りき」 という形で運用されていましたが、 この新しい制度は、買いたい人の側 からアクションを起こす、という ことが大きな特徴です。

空き家を所有する人(売主側)に とっては、

・「どうせ、こんな古い家を欲しがる人なんていない」

・「売り物件として、インターネット上に公開されてしまのは、気が引ける」

と考えてしまう方も、多くいらっしゃい ます。

この新しい制度は、そういった売主様側 の懸念を解決するための有効な手段と なります。 現在、糸島市においては空き家の需要に 対し、供給が少ないという状況にあり ます。 糸島市は全国的にも有名な移住先であり、 この制度により、潜在的な供給 (売り物件)を掘り起こすことも期待 されています。

私も貢献できるように、がんばります!