今津にて、海岸清掃活動のボランティアを行ってきました。
今津(福岡市西区)にて、海岸清掃活動のボランティアを行ってきました。
あいにくの雨で、最初は中止となる予定でしたが、しばらくすると雨がやんだたため、実施することになりました。
参加者は総勢30名ほどで、10代から70代まで幅広い年代の方が参加しました。高校生にもご参加頂き、作業がとてもはかどりました。
大きなゴミは少なかったですが、やはりプラスチックゴミが多かったです。
海のゴミは・・・、
① 海底:90%
② 漂流:5%
③ 海岸:5%
の割合で分布しているとのことで、海岸のゴミを拾うことは、割合で見ると非常に地道な活動です。
よって、既にゴミとなったものを回収する活動と並行して、
「捨てられて海に流れ着くゴミを減らす」という根本的な活動も並行して必要となります。
ゴミが「海のゴミ」になる流れは・・・、
(1)町中でゴミをポイ捨て
(2)それが川に流れる。
(3)それが海に流れる。
「海のゴミ」のほとんどは、「陸のゴミ」が原因となっています。
そこで『3R(スリーアール)』が重要です。
①ごみを減らすこと
Reduce(リデュース)
②くり返し使うこと
Reuse(リユース)
③資源として再利用すること
Recycle(リサイクル)
捨てられたゴミへの対処をする前に、まず、そもそも「ゴミとなるものを減らす」という考え方です。
「清掃活動のボランティアを始めることは、なかなか自分には・・・。」という方も、自宅でゴミを減らす取組みなら簡単にできるはずです。
是非、できることから!